【高校野球】智弁和歌山、名門対決勝利!難敵・大阪桐蔭との決勝に中谷仁監督「夏につながる力試しができる」

グータッチで勝利を喜ぶ智弁和歌山・武元一輝(中央左)と渡部海(カメラ・谷口 健二)
グータッチで勝利を喜ぶ智弁和歌山・武元一輝(中央左)と渡部海(カメラ・谷口 健二)

◆春季近畿大会 ▽準決勝 智弁和歌山5―4報徳学園(28日・和歌山市紀三井寺)

 準決勝2試合が行われ、今春センバツ王者の大阪桐蔭と、昨夏甲子園王者の智弁和歌山が29日の決勝に進んだ。大阪桐蔭はセンバツ決勝以来の再戦となった近江(滋賀)に16安打11得点で圧勝。現チームの公式戦連勝を29に伸ばし、3季連続の近畿王者に王手をかけた。智弁和歌山は報徳学園(兵庫)との名門校対決を僅差で制した。

 昨夏の甲子園王者・智弁和歌山が接戦を制した。報徳学園に8回には1点差に迫られたが逃げ切り、4年ぶりの決勝進出。中谷仁監督(43)は「ありがたい。夏につながる力試しができる」とうなずいた。

 甲子園Vメンバーがけん引した。昨夏も正捕手の渡部海が「狙っていた直球を捉えられた」と1―1の3回1死二、三塁から左前へ勝ち越し打。投げては先発のエース右腕・塩路柊季が「低め低めを意識した」と8回4失点(自責2)で粘った。1点リードの9回は塩路とともに甲子園のマウンドを経験済みのプロ注目右腕・武元一輝(いずれも3年)が3者凡退に抑えた。

 決勝の相手・大阪桐蔭は夏の連覇に向けて避けて通れぬ難敵。直近では昨春の近畿大会準決勝で敗れている。「大阪桐蔭を倒さないと甲子園優勝はない。相手は連勝が懸かっているが、自分たちが失うものは何もない」と渡部。昨夏王者がチャレンジャー精神で、センバツ王者にぶつかる(樹)

 ◆大阪桐蔭―智弁和歌山の前回対戦VTR 昨春の近畿大会準決勝(5月29日・皇子山)で対戦。大阪桐蔭が2―2の9回、主将・池田陵真(現オリックス)のサヨナラ二塁打で勝利し、決勝で智弁学園(奈良)を破り優勝した。甲子園での対戦は17年夏2回戦、18年春決勝の2度あり、ともに大阪桐蔭が勝利。

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