リーグワン初代王者へ、あす埼玉VS東京SG 前日は両主将の“舌戦”も繰り広げられる

スポーツ報知
決勝戦の前日記者会見に臨んだ東京SGの中村亮土(左)と埼玉の坂手淳史(代表撮影)

 ラグビー・リーグワンのプレーオフ決勝は29日、東京・国立競技場で埼玉(旧パナソニック)と東京SG(旧サントリー)が対戦する。前日の28日は同会場で会見が行われ、埼玉のフッカー坂手淳史主将、東京SGのCTB中村亮土主将が出席。決勝への意気込みなどを語った。 

 トップリーグ最後の年となった昨季決勝と、同カードの大一番。王者を率いる埼玉の坂手主将は「今年1年、このトロフィーを取るために努力してきた。昨年、トップリーグ最後の王者を取って、今年新リーグでの王者を取るというのは昨シーズンが終わった時からチームで共有してきた」。昨季は悔しい結果に終わった中村主将は「今季スタート当初から、昨シーズン負けたことがモチベーションとしてある。1個1個のプレーの質を大切にしながら、やっていきたい」と気持ちを高ぶらせた。

 帝京大時代は中村が2学年先輩で全国制覇もし、2019年W杯も共に代表として戦った両主将。“舌戦”も繰り広げた。29日は最高気温30度超えが予想され、暑さ対策も重要となる中「サントリーのグリーンダ・カ・ラをたくさん飲みたいと思います」と中村がニヤリ。坂手も「ずるくないですか(笑い)」とツッコミながら、「サントリーさん以外の水をいっぱい飲みたいと思います」と、応戦した。

 また、相手チームのキーマンを問われると坂手は「亮土さんですね」と回答。「お世辞じゃないけど、準決勝でもつながりをつくってチームの要として動いていると思うので」と分析。中村も一度は「坂手キャプテン」と笑いも誘ったが、「キーマンは(SO)山沢選手ですかね。彼はダイナミックなプレーをしてくるので翻弄されないように。東京SGとして、つながりを持って試合をしたい」と冷静に語った。

 トップリーグ時代は、ともに最多タイの優勝5度を誇る両雄。アグレッシブ・アタッキング・ラグビーを掲げる東京SGを、堅守の埼玉が迎え撃つ。王者の“2連覇”か、リベンジか。坂手主将は「自分たちの役割をできるメンタルを作って、ゲームを楽しくできることが大事」。中村主将も「シンプルなことをしっかりやるというのはチームに伝えている。いつも通りやることが大事」と静かに闘志を燃やした。決勝は午後3時にキックオフを迎える。

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