【高校野球】近江・山田陽翔「体温37・9度に」自己最速149キロも右足けいれん…大阪桐蔭に雪辱ならず

スポーツ報知
6回途中、足がつり治療のためベンチに下がる近江の先発・山田陽翔(右)(カメラ・谷口 健二)

◆春季近畿大会 ▽準決勝 近江2―11大阪桐蔭(28日・和歌山市紀三井寺)

 近江のエース・山田陽翔(3年)が初回に自己最速149キロを出したが、6回途中に右足のけいれんを訴え降板した。チームは9回に集中打を浴びて7失点するなど、1―18で敗れた今春のセンバツ決勝に続き、またも大阪桐蔭に大敗を喫した。

 山田がアクシデントに見舞われた。3回の第1打席、三ゴロで一塁へ駆け抜けた際に右足に違和感を覚えた。この違和感は6回一死に右太もも裏にけいれん症状として現れ、一度は投球を再開させたが、一死一塁から松尾汐恩捕手(3年)に左前安打を許したところで、再びけいれんを訴え降板となった。5回1/3で、6被安打2失点。球数は80。1点リードしていた場面での降板に「もともと6回までとは言われていました。なので代わり方が大事になると。自分があのような形で降りてしまったことが後半の悪い流れに繋がったので、敗因は自分にあります」と悔しさをあらわにした。

 「体内に熱がこもり37・9度まで上がっていた」。ベンチに退いてすぐに体を冷やしたことで症状は収まり、その後はベンチから声を出し続けた。取材の場にも自ら歩いて現れ、一つ一つ丁寧な受け応えもみせた。

 「懐で低めの変化球を有効に使っていこうと大橋(大翔捕手・3年)と話していた。直球もいつもより走っている感覚があって、ピンチの場面でもしっかりギアをあげて、メリハリはしっかりできていました。代わった星野(世那・3年)の成長はこの試合で一番の収穫。ただ結果的には(センバツ決勝と)同じような負け方をしたので悔しいです。自分たちは終盤に弱いチームなので、もう一度鍛え直して、夏は甲子園に戻って勝ち上がれるように、また大阪桐蔭さんに当たれるように頑張ります」と悔しさをにじませていた。

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