◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス―中日(28日・京セラドーム)
左膝裏の痛みを訴えた中日・石川昂弥内野手が28日、大阪市内の病院で精密検査を受けた。この日の朝に腫れが出たこともあり、試合も欠場。正式な検査結果は発表されなかったが、立浪和義監督は「今日は出す予定はなかったというところです。名古屋でもう一回、きっちり調べようということで。だから明日も試合に出ないです」と説明した。
石川昂は前日(27日)のオリックス戦(京セラD)の4回1死の打席で三ゴロを打った際に一塁・中川圭と交錯しそうになり、ブレーキをかけた。その瞬間に左膝裏付近を痛めた模様で、トレーナーに付き添われ、ベンチに下がった。
プロ3年目の石川昂はここまで37試合に出場。打率は2割2分5厘と低迷しているが、5本塁打、19打点と成長を見せていた。将来の4番候補として英才教育を受けているだけに、離脱となれば大きな痛手となる。