是枝裕和監督、4年ぶりパルムドールに好感触「ベイビー・ブローカー」に拍手喝采12分

スポーツ報知
拍手に応える是枝裕和監督(左)とソン・ガンホ(C)Getty Images

 第75回カンヌ国際映画祭の最高賞「パルムドール」を争うコンペ部門にノミネートされている是枝裕和監督の韓国映画「ベイビー・ブローカー」(ソン・ガンホ主演、6月24日公開)が26日(日本時間27日)、ワールドプレミアとなる公式上映が行われた。

 本編前に歴代パルムドール受賞者が紹介され、是枝監督の名前が出ると場内が沸き、作品への期待が上昇。上映中には「赤ちゃんポスト」をきっかけに出会ったブローカー、母親、刑事たちの一風変わった旅路に笑いが起こり、終盤には涙を流す観客も。是枝監督の社会に鋭く切り込む視線と感情豊かなキャストの表現力が観客の心をつかみ、上映後にはスタンディングオベーションが12分間も続いた。

 是枝監督にとって初の韓国映画。ソン・ガンホ、カン・ドンウォンと肩を組み、お互いをたたえ合うと「こんなにたくさんの拍手で迎えてくれて、本当にありがとうございました。コロナの中で、すごくチャレンジングなチームだったと思うのですが、本当に一体感のある現場でスタッフ、キャストが一丸となって作り出した映画がここで皆さんのもとへ届けられたことをとてもうれしく思っています。ありがとうございました」と語った。

 授賞式は28日(日本時間29日未明)に行われ、是枝監督にとって「万引き家族」以来、4年ぶりのパルムドールが期待される。

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