◆日本生命セ・パ交流戦 2022 巨人5―3オリックス(25日・東京ドーム)
巨人の岡本和真内野手が2試合連発となる14号3ラン、決勝2点適時打を放つなど5打点を挙げた。
2点を追う初回、1死二、三塁の好機を迎え、オリックスの先発・ワゲスパックの150キロ直球をとらえた打球は真っすぐ伸びていき、左翼席へ飛び込む逆転の14号3ランとなった。「追い込まれてましたし、なんとか前に飛ばそうと思っていたので、それがホームランになってよかったです」と笑顔で語った。
さらに、3―3の同点のまま迎えた8回。内野安打や盗塁で1死二、三塁とすると、ビドルの150キロ直球を中前へ運び、走者2人が生還。二塁を目指した岡本和は走塁死となったが、勝ち越しの一打を放った。「皆さんつないでくれましたし、ここで打たなきゃいけないなと思って、絶対に打ってやろうと思って打席に入りました」と4番の仕事を全うした。
交流戦はこれで2連勝。「交流戦はすごい大事だと思うので、一戦一戦勝てるように頑張りたいと思います」。頼れる4番は力を込め直した。