タレントのSHELLY(シェリー)が第3子を妊娠したと25日、公式YouTubeチャンネル「SHELLYのお風呂場」で発表。事実婚を選択した理由などを語った。
「皆さまにご報告させていただきます!」のタイトルで動画を公開。「ありがたいことに、第3子を授かることができました」と拍手。「ちょっと前から今のパートナーと妊活を始め、『3人目を一緒に迎えたい』と話をして頑張ることにしました。ここまでは順調。(性別は)まだどっちか分かりません」と報告した。
お相手は、日本テレビ技術統括局に勤務する30代後半の男性カメラマン。20年1月放送の日本テレビ系「しゃべくり007」のお見合い企画で出会い、ラインを交換。その後、交際に発展した。1年以上前から前夫(19年離婚)との間に授かった長女、次女と共に、4人で同居生活を始めていた。
事実婚を選択したのは、パートナーと話し合いを重ねた結果、決めたものだ。SHELLYは「順序を追って、ゆっくりゆっくりと関係性を育ててきました。(2人の)子供たちにもゆっくりゆっくりと会わせて、ちょっとずつちょっとずつ家族の形に近付いていきました。みんなが状況を理解して気持ち良く過ごせるように、オトナたちがしっかりと見守って進めてきました」と説明。「実は(2人の)子供たちは私と同じ名字なんです。パートナーが提案してくれたんですけど、結婚した時にパートナーの名字になってしまう。だったら事実婚という形で子供を産んだら、私の名字を、その子ももらえる。(子供たち)3人が同じ名字ということで、きょうだいの形をより強く感じられるのかな」と理由を語った。
パートナーの両親に伝えた際、母親から「いいじゃない、フランスっぽくて」と返事をもらい、安どした。「ありがたいことに、私の家族も、彼の家族もこの状況を喜んでくれている」と感謝。両家と親友だけを集めた事実婚パーティーも行ったという。
同チャンネルで詳細を語ったことに「『いろいろな家族がある』『多様性』という話を(普段)している中で、自分のことを明かさないのは筋が通らない。正直に、自分の考えや思いを伝えたいと思いました」ときっぱり。「悪阻(つわり)とのたたかいが続くけど、子供たちの『赤ちゃんが来るの、楽しみだね』っていう言葉や顔がうれしい。パートナーとの時間も大切。仕事で受ける刺激も必要な時間。日々のポジティブなことにたくさん幸せを感じながら、今年中に元気な赤ちゃんを産めたら」と誓っていた。