◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA―ソフトバンク(25日・横浜スタジアム)
昨年9月に右肩を手術した周東佑京内野手が今季初めて1軍に合流した。
今季はウエスタン・リーグで16試合に出場し、打率3割3分3厘、2盗塁と状態を上げていた。一番の問題は手術した右肩に負担のかかる帰塁の動作だったが、これもクリア。内外野をこなせるユーティリティーも買われ、昇格が決まった。
20年には50盗塁でタイトルを獲得するなど、球界屈指の脚力はチームの武器となる。左膝手術を受けた栗原陵矢外野手、右アキレス腱縫合術を受けた上林誠知外野手ら故障者が相次ぐチームに、頼もしい男が帰ってきた。