【巨人】岡本和真一発含む3打点!強攻のA・ウォーカーV打!14年以来の交流戦Vへ白星発進

スポーツ報知
4回無死一塁、先制の中越え2ラン本塁打を放ちダイヤモンドを一周する岡本和真(一塁手は中川圭太)(カメラ・小林 泰斗)

◆日本生命セ・パ交流戦2022 巨人―オリックス(24日・東京ドーム)

 交流戦初戦のマウンドには、今季4勝1敗と安定感抜群のC.C.メルセデスが上がった。相手は昨季の交流戦覇者・オリックス。ケガで主軸の吉田正を欠いた打線に真っ向勝負した。

 球持ち良く、コーナー四隅にきっちり投げ込んだ。3回まで2安打ピッチング。テンポは変わることなくイニングを重ねた。守備でリズムを作った原巨人は4回、4番が応えた。

 先頭の吉川尚輝が右前安打で出塁。オリックス先発・山岡の縦スライダーに苦しむ中、そのスライダーをとらえた。続くは岡本和真。初球、外角直球が真ん中付近に入ってきたところを逃さなかった。快音を残し、バックスクリーンではずんだ。先制の13号2ラン。なかなか調子の上がらない主砲に10試合ぶりの一発が飛び出した。

 2点のリードをもらったメルセデスは6回まで3安打無失点と好投が続いた。しかし7回。先頭の中川にこの日3安打目となる中越え二塁打を許し、マッカーシーには死球を与えた。さらに杉本には中前に落とされ、無死満塁のピンチを迎えた。

 マウンド上の助っ人左腕はここでギアを上げた。頓宮を詰まらせて遊飛で1死。8番・野口からは空振り三振を奪った。しかし、9番・山岡の代打・佐野皓には中前へ同点タイムリーを浴びた。真ん中付近へ入ったスライダー。唯一の失投だった。

 巨人もすぐに反撃。先頭のポランコがオリックス2番手・近藤から中前安打を放った。代走に増田大輝。原辰徳監督が勝負に出た。続く中島宏之の打席でバスターエンドランを仕掛けるなど、1死三塁とチャンスを広げた。だが、後続で返すことができずに無得点。東京ドームがため息に包まれた。

 流れはオリックスへ。巨人2番手・デラロサは先頭・宗に左中間二塁打を許した。3番・大城に送りバントを決められて1死三塁も、ここまで3安打の中川を空振り三振に斬った。高梨雄平にスイッチし、マッカーシーも空振り三振。粘った。

 交流戦の順位が後のリーグ戦に影響する。昨年は7勝8敗3分けと負け越し、リーグ順位も落とした。嫌なイメージを払拭するためにも、初戦が大事。同点の8回。攻撃陣の集中力が高まってきた。

 先頭の代打・増田陸がオリックスの左腕・ビドルから四球を奪う。1番・丸佳浩もフルカウントからフォアボールで歩いた。無死一、二塁でA・ウォーカーには強攻策。見事、左前へ勝ち越し打を運んだ。吉川が倒れ、なおも1死二、三塁。岡本和の二ゴロの間に追加点を挙げて最終回に突入した。

 もちろん、9回は守護神・大勢。オリックス打線に立ち向かったドラ1右腕はリードをしっかり守り抜き、17セーブ目をマーク。14年以来となる交流戦Vへ、チームは白星発進した。

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