J1磐田 ルーキーMF古川陽介が切り札、伊藤彰監督「10分に1回はチャンスをつくれる選手」と期待

スポーツ報知
伊藤監督が大きな期待を寄せるMF古川

 J1ジュビロ磐田は神戸戦(25日午後7時・ノエスタ)に向けて磐田市内で練習(完全非公開)。オンライン取材に応じた伊藤彰監督(49)が“切り札”として静岡学園のルーキーMF古川陽介(18)を指名した。

 磐田のテクニシャンが2試合ぶり勝利へと導く。会見で伊藤監督がMF古川について「J1で通用するドリブルで(相手DFを)一人外す能力がある。ゲームの中で10分に1回はチャンスをつくれる選手」と期待を込めた。

 リーグ戦本拠地デビューで、さっそく持ち味を見せた。22日の札幌戦(1●2)後半43分にピッチに入ると、何度もヤマハスタジアムが沸いた。得意のドリブルで左サイドを切り裂き、今季初の連勝とはならなかったが、ロスタイムと合わせてわずか8分間で猛烈アピールに成功。「1本、2本見せてくれた。成長してきている。力があるのは認識させていただいたし、チャンスがあれば使いたい」と神戸戦のメンバー入りを示唆した。

 18日のルヴァン杯・湘南戦(0●1)では後半16分に出場。積極的な仕掛けで存在感を見せ、試合後は「ドリブルのところは違いを見せられた」とうなずいた。6月のリーグ折り返しが迫り「若手のニューヒーロー」を求めていたチームにとっても“ルヴァン組”からの成り上がりは貴重な戦力だ。

 さらなる飛躍へ、格好の相手に立ち向かう。現在は最下位に沈む神戸だが、MFイニエスタらを擁し「ボールを握るのがうまいチーム」と警戒。古川には「得点に絡むプレー」「怖い所に入っていくプレー」を求め「攻撃は(相手の)間と間でボールを動かせるシーンをいっぱいつくりたい」と伊藤監督。18歳の「仕掛けのドリブル」で、3月5日の京都戦(4〇1)以来アウェー81日ぶりとなる白星を持ち帰ってくる。(森智宏)

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