照ノ富士が優勝一夜明け会見 夏場所で7度目V 「目標は大きく立ててやらないと」年内の2ケタVへ意欲

優勝一夜明け会見を行った照ノ富士(日本相撲協会提供)
優勝一夜明け会見を行った照ノ富士(日本相撲協会提供)

 大相撲夏場所で3場所ぶり7度目の優勝を果たした横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が千秋楽から一夜明けた23日、オンラインで記者会見を行った。「素直に良かったなと思います。やっぱり、優勝しなくちゃいけない立場でやっていますからそれを成し遂げたという面ではホッとしています」と正直な思いを吐露した。

 3月の春場所は途中休場。横綱昇進後初の休場となった。「3月場所の休場もありましたし、1月(の初)場所も最後の方、負けてましたし、優勝できなかったもので。そういった面で今場所こそ、という気持ちはありました」という。ただ迎えた夏場所は初日に大栄翔(追手風)に不覚を取るなど、8日目までに3敗と苦しい滑り出しとなった。それでも、横綱自身は「3月場所が終わってからずっと筋トレとかそういう稽古は十分にやってきました。もちろん最初の方は3敗しましたけど、特に全くだめだなという感覚はなかったので。ただ、立ち合いの当たりとかそういった感覚的な問題が一番引っかかっていたので、それを乗り越えれば何とかなるだろうという気持ちでやってました」と慌てることはなく、9日目から7連勝で賜杯を奪還した。

 29日には兄弟子でもある部屋付きの安治川親方(元関脇・安美錦)の引退相撲が開催される。「場所前から親方の断髪式に優勝して花を添えたいという話はしていましたから。約束を果たすことができたので、良かったと思います」と安ど。「今までずっとお世話になってきて、昔もそうですけど、大関に上がったばかりのときなども『早く横綱になって土俵入り参加させてくれ』という話も聞いていました。親方が現役のときにはできていないので、今回こそという気持ちはありました」と兄弟子への思いも明かした。

 照ノ富士は通算優勝回数を2ケタに乗せることを目標に掲げている。今年の残り3場所を全て制覇すれば、目標に到達する。「2ケタ優勝を目指して。目標は大きく立ててやらないとモチベーションも上がらないし、今までずっと1年1年で目標立ててやってきていますから、少しでも近づくことができたと思います。もちろん(優勝回数を)伸ばしたくないという思いで相撲は取れないと思うので」と改めて意欲を示した。

優勝一夜明け会見を行った照ノ富士(日本相撲協会提供)
優勝一夜明け会見をオンラインで行った照ノ富士
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