今夏の参院選東京選挙区(改選6)に立憲民主党から出馬予定の弁護士・松尾明弘氏(47)が22日、東京・秋葉原で街頭演説を行った。
弁護士として、アニメ制作会社やメイドカフェなどの代理人業務をしてきた松尾氏にとって秋葉原は“聖地”。漫画やゲームなどの表現の自由について「自分たちが表現したいものを表現し、見たいものを見る。それが発行禁止にならないように戦っていく」と訴えた。東大在学中はバレーボール部に所属し、自民党から同選挙区で出馬予定の朝日健太郎氏(46)に試合でボコボコにされた経験があり「27年ぶりに借りを返したい」とリベンジに燃えていた。
一方の朝日氏はJR高円寺駅前で演説し「国会議員たるもの国を守る。ここを中心に位置づけたい」。松尾氏については「お会いする機会があれば、バレーボールと議論のパスをしましょう」と話した。