【阪神】矢野燿大監督、借金12で交流戦へ「きっかけに」完封の伊藤将司称賛「自分を知っている」一問一答

スポーツ報知
巨人に勝利し、ファンの歓声に応える矢野燿大監督(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 阪神4―0巨人(22日・甲子園)

 阪神は連勝でカード勝ち越しを決めた。新型コロナウイルス感染から復帰登板となった伊藤将が自身初完封で今季初勝利。打線は2回に近本が先制打を放つと、さらに2死満塁から大山、佐藤輝が連続適時打を放ち、一挙4点を奪った。借金12の最下位だが、交流戦で巻き返しを狙う。

 以下は試合後の主な一問一答。

 ―伊藤将が完封

「すばらしかったです。ゴロを打たせる、そういう投球が将司のらしさだと思うんですけど、そういうことをやりながら。あとはね、きょうは(抑えの)岩崎も使う予定はなかったので。最後までいってくれて助かりました」

 ―復帰戦で完封

 「プロで経験は浅いですけど、いろんな経験を積んでここまできているので。将司の能力だと思う。いつも将司らしく投げてくれる。もともとね、バンバン三振を取る投球をやってきたわけじゃないと思うんだよね。大学や社会人でも自分の投球はこういうものだって、自分でも分かって投球していると思う。自分を知っているっていうか。それがこういうことにつながっているんじゃないのかな」

 ―貴重な先発が交流戦の前に帰ってきた

 「もちろん、抜けないのが一番良かったんだけど。こればかりは、どうしようもない。最高の形で新たなスタートを切ってくれた。勝てたというのもそうだし、中身もすばらしかったと思う。申し分ないです」

 ―打線もつながった

 「もうちょっとやっぱり点取りたいですし。一番は悠輔(大山)があそこで1点で終わったら嫌なところだったけど、もう1本出て流れが作れたので、大きかったなというのと。やっぱり近本が出てね、相手にプレッシャーをかけるのは良い形になるので、そういうところは良かったかなと」

 ―近本は通算100盗塁

 「近本であれば当たり前かなというところでもあるし。でも、毎日こうやって出ていくことは体の疲れであったり、ケアであったり、実力とか力がないとできないのでね。もちろん近本の中で通過点だと思いますけど、チカの走りを楽しみにしてくれるファンや子どもたちもいるので、もっともっとランナーに出て走る姿を見せて欲しい。200、300といって欲しい」

 ―近本は先制打も

 「もちろん、もっともっと打ってもらわないと困る。今年(安打)200本と、より高い目標を掲げてスタートしているので。ランナーがいる時もいない時も、どんな時でも打とうと思っていっているので。まあ、状態も上げてもらえれば」

 ―2試合連続スタメンマスクの長坂は

 「落ち着いてリードもできていますし、最後ヒット1本も出たので。昨日は本当にしびれるような試合で、きょうも無四球完封というのを演出したのは拳弥の力もあると思うので、すばらしかった」

 ―大きな仕事をした

 「なかなかスタメンで出るチャンスがない中で、それがどうつながっているかは分からないけど。俺も球場に早く来るけど、アイツたぶん一番早く選手で(来ている)。必死に何かしたいというのが、アイツの中でも変わってきているところがある中で今回、チャンスは最初はそんなに多くないので。少ない中でどうつかんでいくか。この2試合で、いい形でつかみとった2試合だと思う。勝つ試合でマスクを被れば、これだけ緊張もするけど、これだけ充実感があるとか。そういうのも味わえるポジションだと思う。本当に拳弥の働きは数字に大きく表れるようなことじゃないけど、貢献度は高いんじゃないかな」

 ―故障明けのマルテが休養し、3番に大山が入った 「1年間戦っていく上では、今日の岩崎もマルテもそうやし、何かしら、こちらがうまくまわしていくかというのもある。こういう中で結果、勝てたというのはね。代わりに出て行く選手もいい緊張感があるし、勝っていけば、出ていた選手もまた、よし頑張ろうという状態になる。いい形をつくってくれたと思います」

 ―交流戦を前に

 「まだまだチームの状態上げていけないといけないだめだと思いますけど、何かのきっかけに交流戦がなるように。そういう形がまず(巨人に)勝ち越してできたので。また火曜日、思い切って全員で戦っていきます」

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