男子2部5000M決勝は青学大・鶴川正也が13分55秒99で日本人トップの3位

スポーツ報知
3位でゴールした青学大・鶴川正也(カメラ・今成 良輔)

◆陸上 関東学生対校選手権 最終日(22日、東京・国立競技場)

 男子2部5000メートル決勝は、日本薬大のノア・キプリモ(4年)が13分55秒47で優勝。同1万メートルに続いて2冠となった。2位は城西大の駅伝チーム初の留学生のヴィクター・キムタイ(1年)で13分55秒82。3位は青学大の鶴川正也(2年)で13分55秒99だった。

 ラストスパート勝負で2人の留学生にわずかに後れを取った鶴川は日本人トップを取った喜びよりも、優勝できなかった悔しさをあらわにした。「残り200メートルで思ったより、足が動きませんでした」。残り400メートルを約56秒でカバーしたが、鶴川は反省を口にした。

 ただ、自分自身に確実な成長を感じている。熊本・九州学院3年時には全国高校駅伝でエース区間の1区で区間賞を獲得するなど、鳴り物入りで青学大に入学したが、1年時は故障に苦しみ、学生3大駅伝には一度も出場できなかった。箱根駅伝で3区を快走した太田蒼生、5区を力走した若林宏樹の陰に隠れていた。「高校時代は世代NO1と思っていましたが、昨年はいるか、いないか分からない選手になってしまっていました」と悔しさを明かす。

 今後の目標は明確だ。「7月に5000メートルで13分20秒台を出し、駅伝シーズンに臨みたい」。箱根駅伝で希望する区間は1区だ。今年の箱根駅伝では1区5位と快走した志貴勇斗(3年)の付き添いを務めた。「付き添いをして、なおさら1区を走りたくなりました」と鶴川は話す。今年の箱根駅伝を圧勝した青学大に、さらに頼もしい選手が台頭した。

 ◆関東学生対校選手権 関東の大学の長距離ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶ2大イベント。今年が第98回大会だった箱根駅伝より歴史が古い関東インカレは今年、101回大会を迎えた。男子種目は16校の1部、それ以外の2部、大学院生による3部に分けて行われる(1部の15、16位と2部の1、2位が翌年、入れ替わる)。1部と2部は短距離、フィールドを含めた総合力で決まるため、今年の箱根駅伝優勝の青学大、同3位の駒大など長距離・駅伝をメインに強化しているチームは2部に属する。今年の箱根出場21校は1部11校、2部9校で1部校の方が多いが、シード校(10位以内)は1部4校、2部6校と2部校の方が多い。長距離種目に限っては1部と2部に大きな力の差はない。

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