浦和サポーター、選手バスに向かって約15分間応援歌大合唱 マスク外して叫ぶ声も…試合は7試合連続ドロー

前半44分、同点のPKを決め、イレブンに祝福される浦和・ショルツ(中、カメラ・宮崎 亮太)
前半44分、同点のPKを決め、イレブンに祝福される浦和・ショルツ(中、カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ ▽第14節 浦和1―1鹿島(21日・埼玉スタジアム)

 浦和はホームで鹿島に1―1で引き分け、J1最長記録に並ぶ7試合連続ドローとなった。試合前のチームバス到着時にスタジアム入り口付近でサポーター数百人がJリーグのガイドラインで認められていない声出し応援で鼓舞したが、約2か月ぶりの白星を逃した。

 浦和の勝利が遠い。リカルド・ロドリゲス監督(48)が「J1で最も強力な2トップ」と称した鹿島の上田、鈴木を警戒して5―3―2布陣に変更して臨んだが、開始6分で失点。ショルツのPKで同点に追いつき、後半25分にFKからDF明本がネットを揺らすも直前に味方のファウルで“幻”に。最後まで勝ち越せず、福岡(21年第35節~22年第3節)に並ぶJ1最長の7戦連続ドロー。今季ホーム最多3万7144人を前に2か月ぶり白星もJ1通算450勝も逃した。明本は「熱いサポーターを力に変え、戦う姿を前面に見せたい」と言った。

 “禁じ手”応援も実らなかった。試合開始の約1時間半前、浦和サポーター数百人がスタジアム正面入り口付近に集結。選手バスに向かって約15分間、応援歌を大合唱した。マスクを外して叫ぶファンもいた。クラブ側は声を出さずに手拍子などの応援のみ許可したが、事前の取り決めは破られた。突発的な事件に対応は後手に回り、クラブはその後、サポーターに厳重注意した。

 Jリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインでは、スタジアム外の声出し応援も認められていない。リーグが声出し応援の解禁を6月から段階的に進める方針の中、大きな波紋を呼びそうだ。

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