陸上・女子100メートル障害で納村琉愛が大会新で初優勝…北海道高校選手権室蘭支部予選

スポーツ報知
大会新記録の掲示板で笑顔を見せる納村

 女子100メートル障害は、19年全国中学準Vの納村琉愛(るな、北海道栄3年)が13秒96の大会新、自己新で初優勝し、100メートル、400メートルリレーと合わせ3冠を獲得した。男子200メートル決勝は、昨年全道高校王者のエケジュニア瑠音(るお、北海道栄3年)が、追い風参考記録ながら21秒23の好タイムで優勝、100メートル、400メートルリレーと合わせ3種目を制覇した。

 中学で全国準Vを経験した納村が、力強く復活した。19日の100メートルでも準決勝で11秒93の自己新、決勝も追い風参考記録ながら11秒89で優勝。勢いそのままに、“本業”100メートル障害の決勝でも、156センチの小柄な体を感じさせないダイナミックなハードリングで走り抜け、初の13秒台をマークした。「風(プラス1・2メートル)が良かったので、スタートから攻めた。100メートルに続き、大きな自信をつかめました」と表情を崩した。

 深川市出身、地元の深川陸上クラブで小学3年から陸上を始め、6年の全国小学生交流大会80メートル障害で優勝、一已中3年でも全国中学100メートル障害2位に入った。

 高校入学後はハードルの高さ(中学76・2センチ、高校84センチ)に戸惑い、昨春は右足を故障、個人種目での高校総体出場の道を絶たれた。この冬場は再起を目指し、筋力トレで下半身中心に強化。堀下航監督(42)の「ハードルの高さを怖がったらジャンプが上向きになり、タイムロス。踏み込む意識で攻めてみろ」の助言を胸に戦い、好結果を生んでいる。自信復活のハードラーは「全道ではさらにタイムを更新し優勝し、もう一度全国で勝負したい」と目を輝かせた。(小林 聖孝)

 男子200メートルで、21秒23が追い風参考記録になったエケジュニアは「自己ベスト(21秒45)更新目指し、最初から突っ込んでいくことができたが、残念」と悔しそう。19日の100メートルも10秒59の自己ベストをマークし好調。昨年は200メートルと400メートル中心も、昨年10月のU18全国大会100メートル4位入賞を機に、100、200メートルへシフト。冬場の筋力トレでパワーアップし「全道では小池祐貴さんが持つ道高校記録(100メートル10秒38、200メートル20秒89)に挑戦したい」と闘志を見せた。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×