アマで参戦の松坂大輔氏は9オーバー「野球より…緊張する」「松山英樹にはなれなかった」…プロアマ形式大会

スポーツ報知
4番、ティーショットを放つ松坂氏(カメラ・宮下 京香)

◆日本男子プロゴルフツアー ▽ゴルフパートナー・プロアマ 第3日(21日、茨城・取手国際GC東C=6804ヤード、パー70)

 ツアーで唯一のプロアマ形式の大会。アマチュアは21日、22日の2Rの合計スコアで順位を決定するスクラッチ戦が行われ、プロ野球で日米通算170勝を挙げた「平成の怪物」こと松坂大輔氏が出場した。公式試合でプロと同組で回るのは初めて。2バーディー、7ボギー、2ダブルボギーの79で回り、9オーバーでホールアウト。現時点で9打差の50人中暫定29位につけている。

 ホールアウト後にゴルフウェア姿で取材に応じ、「最初の(1番の)ティーショットは緊張感がありましたけど、しっかり球に当たって良かったなと思いました。全体的には非常に楽しいラウンドでした。何とか70台で回りたいと思っていた。ギリギリ達成できたので良かったです」と笑顔で振り返った。

 1番のティーグラウンドで名前がコールされると、ひときわ大きな拍手に包まれた。1番の第1打はドライバーで右ラフに曲げてボギー。3番では第1打を右林に曲げたが、第2打は右側に3本、左に3本の木が視線にあったが、枝をかすめながらもフェアウェーに出し、パーで切り抜けた。6番でピンそば1メートルにつけて初バーディーを奪うと、9番パー5(548ヤード)では2オンし、ピン右サイド3メートルへ。イーグルパットこそ外したが、2つ目のバーディーを奪い「見せ場はつくれた。けど、松山英樹にはなれなかったです」と少々悔しそうだった。

 昨季限りで現役引退後は仕事もあるため「月に4~5回できたらいい方」という頻度で練習をしている。ベストスコアは70で、平均で74~75で回るが、テレビ朝日の番組で同じくコメンテーターを務める元広島の前田智徳氏や元中日などの川上憲伸氏はさらに腕が立つそうで「とんでもない目標がいるので引退してゴルフにも力を入れたいですね」。男子プロでは大リーグ時代に親交がある同い年の岩田寛、中日時代には宮里優作とラウンドしたことがあり、「誰かに教えてもらいたいです」と笑った。

 現役時代は球場で大観衆の中で投球してきた。この日は数十人の観客がついていたが、甲子園やプロ野球と比べるとその数は比じゃない。それでも「(マウンドは)やっぱり(観客と)距離があるので、視線とかは気にならないんです。ゴルフは見られている距離が近いので野球より見られている感覚がある。視線を感じると体が固まったり。しーんとしている中で見られているのかも? という雰囲気の方が緊張します」と明かした。

 22日の最終日に向けては「あしたも朝イチのティーショットが緊張すると思うけど、そんな中でも一緒に回る方々と楽しめたらいいなと思いますね」と意気込んでいた。

 プロは第3ラウンドが行われ、大槻智春が14ホールを終えて、通算20アンダーで暫定首位に立っている。

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