大谷翔平の日米通算150号に期待 「三振しない男」への修正がカギ

スポーツ報知
エンゼルス・大谷翔平(ロイター)

 エンゼルスは20日(日本時間21日)から、本拠地にアスレチックスを迎えて3連戦を行う。先のレンジャーズ戦で今季初の3連敗となるスイープを喫したエンゼルスにとっては、前半戦の正念場となる。

 3連敗の要因は多岐に渡るが、その一つはレンジャーズが大谷翔平封じに成功したことが挙げられる。大谷はこの3試合で14打席2安打。打率・143に抑えられた。

 3連戦最終日となった19日(同20日)にマスクを被ったのはハイム。その試合、先発した大谷から3打数3安打と活躍した控え捕手は、4月の前回対戦でも大谷から満塁弾を放ち、通算成績は5打数5安打、打率10割、7打点とキラーぶりを発揮した。試合後日本人メディアにも囲まれたハイムに、シリーズを通した大谷対策について振り返ってもらった。「とにかく内角は危ないので、外で勝負しようと。シングルはいいとして、ホームランだけは打たれないようにと話していた」

 外角勝負。一発警戒が基本路線。16日(同17日)の第1戦。大谷は96マイル(154キロ)の内角直球をフェンス直撃の中越適時二塁打とする。もう少し角度がつけば、サク越えかという打球速度116・5マイル(188キロ)の弾丸ライナー。先発・グレイは「内角は全高低をカバーしているようだ」と2打席目以降は外角を主体に攻め、2三振を奪った。第2戦は、第2打席で内角直球をライナー性の強い当たり(左直)にし、第5打席で内角のカーブを右前打するなど、インサイドに良い反応を示していたが、要所で外角を攻められた大谷。リアル二刀流で先発した第3戦は5打席全て4球以下で終わる淡白な内容に終わった。

 一発を阻止され、日米通算150号は持ち越しに。大谷を大暴れさせないことが、レンジャーズの勝因となった。特筆すべきは、大谷がこの3連戦で7三振を喫したことだ。第1戦で3個、2戦目、3戦目で2個ずつ。3試合連続で複数回の三振となった。大谷は4月の21試合で27三振したが、5月に入って15日までの15試合で6三振と三振が激減していた。「三振しない男」への修正も、アスレチック戦の鍵を握るだろう。

(一村 順子 通信員)

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