桜やクロッカス豊かな自然が自慢、遺愛女子高(函館市)・・・「わたしたちのスクールライフ」

スポーツ報知
パイプオルガンの前で笑顔の新聞局の生徒たち(左から中村のの花さん、宮原遥菜さん、大野愛華さん、池田小桜さん、山崎麻由さん、北山雫さん)

 自分たちの学校を自慢しましょう! 「スポーツ報知」では新しい企画として、道内の高校生の手による「わたしたちのスクールライフ」を毎月第3土曜日に掲載する。第1回は函館市の遺愛女子高等学校。歴史ある女子高の新聞局の生徒が、自分の言葉で思ったことを書いてくれました。

 私が通う遺愛女子高等学校は、函館市にあるキリスト教の学校です。創立140年を超え、校舎の裏側にあるホワイトハウス(旧宣教師館)は国の重要文化財に登録されています。道南で最大級を誇るパイプオルガンがある講堂は、国の登録有形文化財に指定されていて、歴史が深いことが魅力の一つですが、他にまだまだたくさんあります。

 私が思う学校自慢は、敷地内の自然の豊かさです。正門を入った瞬間から、自然を感じることができます。その中でも特に、春に見られるクロッカスと桜が好きです。クロッカスとは、毎年3月の終わりから4月の初めにかけて咲く紫色の花です。遺愛高校のクロッカスはホワイトハウスの前に咲き、きれいな建物と花が同時に楽しめます。満開の時期には一面、紫色のじゅうたんが広がり、とてもきれいなんです。クロッカスの花言葉は「青春の喜び」で、高校生活を楽しく過ごす私たちを表しているように思います。

 桜は前庭に多く植えられていて、毎年きれいな花を咲かせます。最も古いものは樹齢120年以上と推定され、長く遺愛生の成長を見守ってくれています。全て同じ時期に植えられたものではなく、卒業生やそのご両親が学校に贈ったものもあります。そんな歴史のある桜の木の下で、お昼ご飯を食べられるのも遺愛生の特権です。勉強の合間にお花見なんてぜいたくですよね。クロッカスと桜は春になると一般公開されているので、近くを通る際にはぜひ、遺愛に来て見てほしいです。本当にきれいなんです。

 紹介したクロッカスと桜以外にも、紅葉や銀杏並木など四季折々の景色が楽しめます。遺愛で見る景色はどれも私にたくさんの元気を与えてくれます。私は来年卒業してしまうので、今のうちに綺麗な景色を目に焼き付けたいです。(新聞局・大野 愛華)

 ◆遺愛女子高等学校 1874年米国メソジスト教会牧師のM・C・ハリス夫妻が函館で創設。6人の女学生でスタートした。北海道最古の女学校で中高一貫教育の私立校。「信仰・犠牲・奉仕」の三大精神で人間としての成長を目指す。旧宣教師館(ホワイトハウス)と本館は国の重要文化財に、講堂は登録有形文化財に指定されている。「普通科特別進学コース」「普通科一般コース」「英語科」がある。生徒数650人。新聞局は3年生4人と1年生3人の7人。校内新聞「さふらん」を発行。さふらんはクロッカスの和名。

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