日本サッカー協会は20日、6月の国際親善試合4試合に臨む日本代表メンバー28人を発表した。
大迫がコンディション不良で選外となり、1トップ争いはさらに激化する。セルティックをスコットランド1部優勝に導いた古橋はスピードと決定力を武器に今季公式戦20ゴール。昨年11月以来の代表復帰で、最有力候補となりそうだ。
快足の前田も同8得点、万能型の上田は今季J1最多タイの8得点を挙げ、浅野もドイツ1部で27戦3得点と奮闘。森保監督は「大迫抜きで戦った時にいろんな選手にチャンスがある。オプションを作ることと、どの選手がアピールしてくれるか楽しみ」と期待を寄せた。
エースが負傷で不在だった3月のW杯最終予選2戦は浅野、上田が1トップを務めた。これまで大迫不在時の代役探しが焦点となったが、6月の4試合のアピール次第では新エースが誕生する可能性は十分にある。