鈴木雄介、オレゴン世界陸上代表を辞退「復調に至らず決断」 現役は続行へ

スポーツ報知
鈴木雄介

 日本陸連は20日、オレゴン世界陸上(7月、米国)男子35キロ競歩代表に内定していた鈴木雄介(富士通)が、コンディション不良のため、代表を辞退したと発表した。

 鈴木は前回19年ドーハ大会の50キロ優勝者に与えられる枠(ワイルドカード)で出場を決めていたため、辞退による追加の代表は選出されない。所属の富士通を通じ「昨年の東京2020オリンピックに続いての辞退となり、日頃からご支援・ご声援いただいている皆様のご期待に沿うことができず申し訳ない気持ちです」と心境を明かした。

 ドーハ世陸50キロ金メダリストの鈴木は、慢性疲労の症状によるコンディション不良に悩まされ、東京五輪代表を辞退した経緯がある。オレゴン世陸に向けても、代表権は手にしていたものの、実戦での調整へ進めない状態が続いていた。「今回の世界選手権に向けて回復に努めてまいりましたが、どうしても復調に至らず、今回も止む無く決断いたしました」と述べた。

 男子20キロでは現在も世界記録保持者。美しい歩型と、世界屈指のスピードを兼ね備えた鈴木は、今後も現役生活を続行する考えでいる。「まだ競技の第一線から退くことは考えておらず、今後も、まずは大会に出場することを目標に、一歩ずつ進んでいきたいと思います。ご支援・ご声援よろしくお願いいたします」とした。

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