青学大の山内健登、宇田川瞬矢が1、2フィニッシュ 関東学生2部1500M

スポーツ報知
関東学生対校選手権男子2部1500メートルを制した青学大・山内健登

◆陸上 関東学生対校選手権 第2日(20日、東京・国立競技場)

 男子2部1500メートル決勝が行われ、今年の箱根駅伝で完全優勝した青学大の山内健登(3年)が3分45秒61で優勝した。2位にも青学大の宇田川瞬矢(1年)が3分46秒92で続き、ワンツーフィニッシュを決めた。3位は神奈川大の中原優人(2年)で3分47秒23。青学大は5位にも西川魁星(4年)が入った。

 残り400メートルからロングスパートを仕掛けた山内は、残り200メートルでさらにもう一段階ギアを上げて勝ちきった。「ラスト勝負ではチームメート(西川、宇田川)の方が速いことが分かっていたので、早めに勝負を仕掛けました。初タイトルなのでうれしいです」と山内は満面の笑みで話した。

 山内は1年時に全日本大学駅伝6区に出場したが、2位から4人に抜かれ、区間9位と苦しんだ。その後、学生3大駅伝の出場はない。「青学大で走っているからには、やはり、箱根駅伝を走りたい。今年は出雲駅伝から出場を狙っていきます。箱根駅伝では1区か10区、花のある区間を走りたいです」と意欲的に話した。

 2位に食い込んだ宇田川は「ラスト100メートルから仕掛けて一気にトップに立とうというレースプランでした。でも、予想外に山内さんに離されちゃって、ちょっとダメでしたね」と反省。その上で「ラスト勝負にかけ過ぎるところがあるので、もっと序盤から仕掛けられるように、もっとスタミナをつけて戦えるようにしたいです」と今後に向けて意欲を示した。

 1500メートルで優勝、2位、5位という好成績に青学大の原晋監督はご満悦。「青学大は20キロ超の箱根駅伝だけではなく、選手の適性に応じて1500メートルのスピードも強化しています」と胸を張って話した。

 関東学生対校選手権は、関東の大学の長距離ランナーにとって、箱根駅伝と並ぶ2大イベント。今年が第98回大会だった箱根駅伝より歴史が古い関東インカレは今年、101回大会を迎えた。男子種目は16校の1部、それ以外の2部、大学院生による3部に分けて行われる(1部の15、16位と2部の1、2位が翌年、入れ替わる)。1部と2部は短距離、フィールドを含めた総合力で決まるため、今年の箱根駅伝優勝の青学大、同3位の駒大など長距離・駅伝をメインに強化しているチームは2部に属する。今年の箱根出場21校は1部11校、2部9校で1部校の方が多いが、シード校(10位以内)は1部4校、2部6校と2部校の方が多い。長距離種目に限っては1部と2部に大きな力の差はない。

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