J2大宮・原博実本部長、20位低迷のチームに「ギラギラ感がない」負傷のGK南は「今季は難しい」

スポーツ報知
取材に応じた大宮の原博実フットボール本部長

 J2大宮の原博実フットボール本部長が19日、さいたま市内で練習後に取材に応じ、開幕16戦を終えてJ3降格圏と勝ち点14で並ぶ20位に沈むチームの現状について語った。

 19日の21位・岩手戦(NACK)はホームで後半46分に決勝ゴールを奪われ、0―1で敗れた。4戦負けなし(2戦2分け)と復調の兆しを持って臨んだ下位対決で完封負け。霜田正浩監督は「ウチのチームらしくない、ミスは多い、ボールはつなげない、球際で負けてしまう。ボールをつなげないチームは久しぶりに見た」と嘆いていた。

 原本部長は、岩手が複数の選手に新型コロナウイルスの感染が確認され、活動停止したことなどを念頭に「向こうの方が気持ちと試合をやれる喜びがあった。(大宮が気持ちを)出せないのは、ないのと一緒」。平日夜に駆け付けた多くの観客の応援に応えられず、「仕事を終えて、時間を作って水曜の夜に見に来てくれた人に何を届けられたか。あれじゃ次からお客さんはこないと(選手に)伝えた。気持ちも伝わらないし、怖がってるように見えた。自分たちの方がうまいとか、ちょっと成績が上だとか、勘違いしてるみたいな。そんな試合は1試合でもあっちゃいけない」と厳しく指摘した。

 さらに、「ピッチ上でできない選手、やらない選手に『もっとこうやってほしい』『ボールくれよ』とか言ってない。それじゃ勝てない」と、戦う姿勢やコミュニケーションが欠けていると強調。チームは昨年に続いて下位に低迷しており「なかなか変わらない。このクラブの体質みたいなものもある。全体のギラギラ感がない。試合中に悪い部分をもっと要求していかないと変わらない」と活を入れた。

 また、守護神の42歳GK南雄太が岩手戦の後半34分に右足を負傷して交代。3月末に右ヒザ膝蓋腱断裂の重傷を負った上田智輝に続き、GKにケガ人が相次いでいる。原氏は南について「あのケガだと今季は難しいと思う」と説明。4月に北九州から期限付き移籍で加入した志村滉、18歳・若林学歩の2人となったGKの補強について「コロナの影響もあって通常より難しいが、可能性は探って準備しないといけない」と話した。

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