高良彩花が史上2人目の4連覇…陸上・関東学生女子走り幅跳びで

女子走り幅跳び決勝、大きな跳躍をした高良彩花は大会4連覇を達成した(カメラ・小林 泰斗)
女子走り幅跳び決勝、大きな跳躍をした高良彩花は大会4連覇を達成した(カメラ・小林 泰斗)

◇陸上 関東学生陸上競技対校選手権大会 第1日(19日、東京・国立競技場)

 女子走り幅跳び決勝で、筑波大の高良彩花(4年)が6メートル38で優勝し4連覇を達成した。1985~88年の磯貝美奈子以来、この種目で史上2人目の4連覇を成し遂げた。試合後は目を潤ませ「(関東インカレが)最後だなと思ったら(涙が)出た。セカンドベストであり、大学ベストを出せてうれしい」と胸がいっぱい。4連覇については「頭の片隅にはあったんですけど、気付いたら4連覇だったという感じ」と並々ならぬ集中力で挑んでいた。

 3本目のファウルで、つかんだ。「国立のタータンは、自分が走れているのかいまいちわからない」と少々苦手な会場で「踏みきりについてアドバイスをもらったので3本目で直した。ファウルしたけど、結構良い踏みきりができた」と試合の中でしっかり修正。残り3本は32、34、38センチと徐々に記録を伸ばし、勝ちきった。

 現在女子走り幅跳びは、8日のセイコー・ゴールデングランプリ(東京・国立競技場)を制した秦澄美鈴(シバタ工業)が、頭一つ抜けている状態。日本選手権(6月、大阪)で対戦するが「何が何でも頑張って追いつきたい。これ以上離されたくない。まずは日本選手権でベスト(6メートル44)を出す」と力を込める。関東インカレ4連覇で自信を付けた21歳は、しっかりと先も見据え「24年パリ五輪、25年世界選手権も目指したい」と頼もしかった。

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