◆JERAセ・リーグ ヤクルト―阪神(19日・神宮)
投手のガンケルがチーム初安打を放った。3回先頭で、右腕・小川の外角チェンジアップを捉えて三遊間を破った。
チームは2試合連続で「8番・投手」のオーダーを組み、来日3年目の助っ投が起用に応えた形だ。20年シーズンは打率2割7分3厘(11打数3安打)を残すなど、2年連続で長打もマーク。今季は8打席目での初安打となった。
18日の同カードでは、球団で2007年5月5日の広島戦(甲子園)のボーグルソン以来15年ぶりに「8番・投手」スタメンに名を連ねた西純が、左翼席へプロ初本塁打となる2ランをかっ飛ばし、勝利に大きく貢献している。