J1清水 今季ホーム初勝利もルヴァン杯敗退、決勝弾DF滝裕太「やっとホームで勝てた」

スポーツ報知
勝ち越しゴールを決め雄たけびを上げる清水DF滝(カメラ・内田拓希)

◆ルヴァン杯 ▽B組1次リーグ最終節 清水2-1広島(18日、アイスタ)

 B組の清水エスパルスは広島を2―1で破り、公式戦9戦目で今季ホーム初勝利を挙げた。後半38分にDF滝裕太(22)が決勝弾。1次リーグ(L)突破はならずも、リーグ戦へ弾みをつけた。

 苦しんできた男が、ヒーローになった。1―1の後半38分。清水DF滝は、左サイドからMF西沢のスルーパスに反応し、「自分の特徴は前に行くこと」とペナルティーエリアに侵入。倒れ込みながら右足で流し込み、決勝弾。本来は中盤が主戦場ながら、平岡宏章監督(52)から「攻撃センスに期待して」左サイドバックで起用され、最高の結果で応えた。今季初得点で勝利に導き「やっとホームで勝てた。素直にうれしい」と喜んだ。

 0―0の前半34分には、DF岸本武流(24)が、CKのこぼれ球に反応。ファーサイドでGKと交錯しながら体ごと押し込み、貴重な先制ゴールを決めた。仲間に肩を借りて立ち上がり、清水加入後初得点を祝福するサポーターの拍手に右拳を突き上げて応えた。

 滝、岸本はリーグ戦はここまで先発なし。ともに左右で高い位置を取りながら攻守に貢献し、平岡監督は「出場機会が少なかった選手が、アグレッシブにやってくれた」と評価した。リーグ戦はベンチ外が続きながらも、腐らず練習に取り組んできた岸本は「努力してきた人にしか(チャンス)ボールはこないと思っている」と笑顔を見せた。

 2年連続のグループ突破はならずも、今季ホーム9戦目で初勝利。中2日で迎えるリーグの名古屋戦(21日、アイスタ)に向けて、大きな弾みをつけた。滝は「この自信を大事に、どんどん成長していきたい」。確かな手応えを胸に、突き進む。(内田拓希)

 〇・・・キックオフ前にスタジアム内で「選手おもてなしファンサービス」と題したイベントを行った。グッズショップではDF片山、鈴木義とMF白崎の3選手が店頭に立ち、先着30人のサポーターへ商品を手渡し。片山からトートバッグを受け取った小林夢架さん(清水船越小4年)は「こんなに近くで選手に会えて、うれしかった」と笑顔だった。

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