【大学野球】 最下位・日大が先勝  161センチの左腕・坂尾浩太がマウンドで躍動

スポーツ報知
見事な継投を見せた日大の岸川(右)と坂尾。その身長差は19センチ

◆東都大学野球春季リーグ戦第6週第1日▽日大9―4中大(18日・神宮)

 最下位の日大が、入れ替え戦回避へ向け貴重な勝利を挙げた。2回表に中大に1点を許したが、裏の攻撃では4安打に3四球が絡んで一挙5得点。その後も小刻みに得点を追加し、先発のエース・岸川海投手(4年=二松学舎大付)から身長161センチの左腕・坂尾浩太投手(2年=龍谷大平安)へのリレーで、リードを守り切った。

 坂尾は、リーグ戦2度目の登板。8回表無死から中大の4番・森下翔太右翼手(4年=東海大相模)に2ランが出て、7―4と詰め寄られたところで出番を迎えた。「勝っている場面だったので、ストライク先行で思い切って投げました。緊張もありましたが、調子が良く、亜細亜大戦(4月27日)も(4回を)無失点だったので、気持ち的にはいけるなと思っていました」と坂尾。8、9回で打者6人をパーフェクトに抑え、片岡昭吾監督は「いつでもストライクを投げられるピッチャー。一番苦しい場面で使うと伝えていました」と言って目を細めた。

 小柄でも腕の振りが力強く、球威は十分。この日は、自己最速を1キロ更新する142キロを計時した。プロ野球の世界では、昨秋、育成ドラフト2位で西武に入団した身長164センチの滝沢夏央(関根学園高出身)が、支配下登録されると同時にスタメンで活躍し注目されている。「体の小さい選手でも活躍できるという励みになっています。自分も頑張って、そのように思われるようになりたい」と滝沢。最下位脱出を目指す日大にとって、貴重な新戦力と言えそうだ。

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