◆第83回オークス・G1(5月22日、東京・芝2400メートル)追い切り=5月18日、美浦トレセン
桜花賞馬スターズオンアース(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)は、初コンビとなるクリストフ・ルメール騎手を背にポリトラックコースを軽く1周。その後、Wコースに登場しソーラーフレア(7歳3勝クラス)との併せ馬で、66秒8―11秒9をマークした。5馬身ほど追走してスタートすると道中の集中力は十分。4コーナーでは抑え切れない手応えで内から並びかけると、直線半ばで俊敏に加速して僚馬を抜き去り先着した。
高柳瑞調教師は「ルメール騎手に感触をつかんでもらうのが、きょうの目的でした。コンディションはいいと思います。デビュー時から長い距離に対応できるだろうと思っていました。新馬戦から1800メートルを使いましたし。ポテンシャル的には距離は持つと思いますが、1600メートルを4戦使ったので対応できるかですね」とポイントを挙げた。