女優・永野芽郁(22)がTBS系連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(7月スタート、火曜・後10時)に主演することが16日、分かった。永野は同局系ドラマ初主演で、民放ゴールデンプライム帯(後7~11時)では初の単独主演となる。
永野が演じるのは、26歳の教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO(最高経営責任者)・成川佐奈。貧しい家庭に育ったことから満足な教育環境になく、高卒から独学で勉強し23歳で会社を設立した雑草魂を持つ女性で、脚本家・大北はるかさんの完全オリジナルストーリーだ。
永野は「火曜夜10時枠は、私自身も一視聴者として楽しみにしているドラマ枠だったのでうれしかったです」と意欲満々。「(演じる役は)自分の経験から目標を定め、実現させるためにひたむきに努力を続ける人です。初めて台本を読んだ時の印象も『エネルギッシュな人だな』でした」と笑顔を見せた。
物語は会社設立から3年がたち、佐奈に思いを寄せる共同創設者・須崎功に加え、一回り年上のおじさんサラリーマン・小鳥智志が転職して部下になることで、佐奈の仕事と恋が一変していく。永野は「役にパワーをもらいながらこの夏を一緒に過ごしたいと思います。仕事に恋に真っすぐ生きる大人の青春物語です」と意気込みを語った。
タイトルにある「ユニコーン」とは、会社評価額が10億ドル(約1200億円)以上となる創立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す。“永野CEO”が率いる「ドリームポニー」がユニコーンになれるのか。恋の行方とともに注目だ。