中日は17日からのDeNA2連戦(バンテリンD)に小笠原慎之介、松葉貴大両投手を先発させる。ともにナゴヤ球場でキャッチボール、ランニングなどで汗を流した。先陣を切る小笠原は「常に長いイニングを投げる思いでやっている。その日、その日で体の状態が違うので、それに合わせてピッチングしたい」と意気込んだ。
今季4試合目の先発になるが、早くもDeNAとは3度目の対戦。過去2度は1勝1敗、防御率4・26の数字が残っている。今週が終われば、交流戦に突入するだけに、いいイメージで終えたいところだ。
18日に先発する松葉は今季、4試合の登板で1勝1敗だが、防御率0・89と驚異の成績。立浪和義監督ら首脳陣の方針もあり、「バンテリンDで5回まで」の限定起用が好結果を生んでいる。
7日の阪神戦(バンテリンD)以来、中10日でのマウンドに「今のところしっかり準備はできている。僕はゴロピッチャーなんで、ゴロヒットはOK。バンテリンは広い球場。シングルヒットは割りきって、テンポ良くストライクゾーンに投げていきたい」と攻める気持ちを強調した。