【阪神】佐藤輝明、得意のハマスタで2発9号「理由ですか? おいしい食べ物です」

スポーツ報知
6回無死、この試合2本目となる中越えソロを放った佐藤輝明は「虎メダル」を首にかけてベンチ前で迎えられる(カメラ・岩崎 龍一)

◆JERAセ・リーグ DeNA1―8阪神(15日・横浜)

 佐藤輝が大好きな横浜で本領を発揮した。3回1死から8号ソロ。東の内角の141キロを右翼席上段まで運ぶと、6回先頭では田中健からバックスクリーン右へ9号ソロを放った。待望の5月初アーチから即おかわり。昨年8月17日のDeNA戦(東京D)以来の1試合2発で、自身3度目の複数アーチだ。「早く打ちたいと思っていたので。2本出て良かった」と、笑みがはじけた。

 本塁打は4月29日の巨人戦(東京D)以来。今季最長ブランクの12試合、52打席ぶりとなったが「安打は出ていたので焦りはなかった」と、自己最長タイの3試合連続打点とした。14日には同じ2年目の中野が2発。「僕を刺激しましたね。ホームランだけは負けられない」と触発された。

 横浜では今季5試合で18打数9安打の打率5割、3発。「理由ですか? おいしい食べ物です」。宿舎でお気に入りの「納豆卵ご飯」を力に変え、14日の猛打賞に続く活躍でチームを5月初の連勝に導いた。今季初の2戦連続2ケタ安打で4カードぶりの勝ち越し。打線の奮起を促してきた矢野監督は「きっかけになったという2試合に。(佐藤輝の安定感を)去年に比べて本当にそういう部分で成長している」と目を細めた。

 相手先発が左投手の試合は3勝12敗。主砲も対左は打率2割3分7厘だが、この日の2本は左腕を打ち砕いた。特に立命大出身の東は、近大時代に対戦した投手で最も手強かったと認める相手。「プロの舞台でリベンジできて、すごくうれしい」と進化を見せつけると「勝ちたいんや!」とバスに乗り込んだ。星野仙一元監督が、優勝した03年のキャンプイン前日に残した名言を連想させる言葉を発した大砲に量産態勢の雰囲気が漂う。(安藤 理)

◆リニューアル「虎メダル」 輝ファンの制作者「本当にびっくり」

 本塁打を放った選手の首にかけられる「虎メダル」が、この日からリニューアルされた。今季はファンから集まった手作り品を順に使用しているが、これまでより大きく、回転式の優れ物が登場。佐藤輝は「すごく回る。よく作ってくれたな」と喜んだ。

 もともと米大リーグのパドレスが始めた儀式。作成した大阪市在住の女性は「ご本家パドレスの大きなメダルも回るし、次の打者にもホームランを回してほしいという願いを込めました。イチ推しの佐藤輝明選手にかけていただけて本当にびっくり」と感激した。

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