矢吹正道の弟・力石政法、タイトル初挑戦で東洋王者に…フルマークで圧勝

スポーツ報知
3R、渡辺卓也を攻める力石政法(右)

◆プロボクシング 「DANGAN250」 ▽東洋太平洋スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王座決定戦12回戦 同級6位・力石政法―同級3位・渡辺卓也(15日、東京・墨田区総合体育館)

 東洋太平洋スーパーフェザー級王座決定戦は、前WBC世界ライトフライ級王者・矢吹正道の弟で東洋太平洋スーパーフェザー級6位の力石政法(ともに緑)が、元WBOアジアパシフィック同級王者・渡辺卓也(DANGAN AOKI)に判定勝ち。新王者となった。戦績は力石が11勝(6KO)1敗、渡辺が38勝(22KO)11敗1分け。

 「ついてくれるだけで安心感がある」とセコンドの兄・正道に背中を押された力石は左構えのスタイルからスピードのあるジャブを突き、強烈な左を打ち込んだ。渡辺もひるまず前に出るが、力石は冷静に対応。パワフルなワンツーや左フックなどでポイントを追加した。

 4ラウンド終了時点の途中採点はジャッジ3者とも40―36、8回終了時点でも3人が80―72をつけた。力石はその後も相手に反撃させるスキを与えずパンチを打ち込んだ。KO勝ちこそ逃したものの、ジャッジ3人が120―108のフルマークで、プロ50戦目の元アジア王者を圧倒。タイトル初挑戦で待望のベルトを腰に巻いた。

 リング上でインタビューに答えた力石は「一言で言ったら、チョー気持ちいい~!」と声を張った。受け取ったベルトは腰に巻かず、肩にかけたまま。「まだまだこんなレベルなので。巻くのは世界ベルトだけ」と言い切った。

 目標は兄と同時世界チャンピオン。「兄はあと2戦くらい勝ったらいけるかもしれないけど、僕の階級は層が厚いので。もっと経験を積まないとチャンピオンになれない」と力石は気を引き締めていた。

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