◆イースタン・リーグ 西武5―9巨人(15日・カーミニーク)
巨人の2軍は、イースタン・リーグの西武戦に臨み、9―5で勝利した。
先発の堀田は、初回を3者凡退に抑えたが、2回と4回に5番・渡部に2打席連続でソロを浴び、5回には2死三塁から1番・鈴木に左前適時打を放たれ、5回65球を投げ、4安打3失点だった。
打線は2回に安打などで1死一、二塁から9番・喜多の三ゴロ間に生還し、先制。なお、2死二、三塁からはこの日、実戦復帰となった吉川が右前安打を放ち出塁すると、松原が右越えの適時二塁打。続く、ウィーラーも右前へ適時打を放ち、この回、計4得点を挙げた。
さらに、4―1の3回にも2死一、三塁から喜多が左前適時二塁打を放ち追加点。さらに、2死二、三塁から吉川が左前へ2点適時打を放ち、リードを広げた。
勢いの止まらない打線は、7―3の6回、2死満塁から菊田がダメ押しの左前適時打を放ち、走者2人が生還した。
2番手・戸根は6回、3番手・ビエイラは7回をともに無安打無失点に抑えたが、8回、4番手・山口が1死走者なしから代打・西川に左越えのソロを許した。9回にも5番手・谷岡が1死走者なしから森に左中間へソロを許したが、チームは逃げ切り、9―5で勝利した。