◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(15日・京セラドーム大阪)
オリックスが、5回に勝ち越しに成功した。
1点ビハインドの5回2死二塁、紅林の右前へのタイムリーで同点に追いついた。紅林は4月27日の日本ハム戦(東京D)以来、出場15試合ぶりの打点をあげた。「バットを短く持って、とにかく(伏見)寅威さんにつなぐことだけを考えていたので、何とかタイムリーになってくれて、本当に良かったです」とコメントした。
紅林は送球間に二進し、なおも2死二塁。2回に先制二塁打を放っていた伏見の中越え三塁打で勝ち越しに成功した。「宮城も頑張って投げていたので、何とか助けていきたいと思っていましたし、紅林が執念でタイムリーを打ったので、自分も何とか続いていこうという思いで打ちました!」と話した。
オリックスは32試合連続4得点以下と得点力不足が課題。今日こそ打ち勝ちたいところだ。