楽天のアラン・ブセニッツ投手が15日、出場選手登録を抹消された。14日の西武戦(ベルーナD)で7回に右足のつま先付近に打球を受けて負傷交代していた。石井一久監督は「(再登録が可能な)10日間では無理なので登録抹消したんですけど。骨とかっていうところにも異常があるような感じなので」と助っ人右腕の現状を説明。骨折の疑いもあり、近日中に都内の病院で精密検査を行うことになった。
ブセニッツは今季は開幕から絶好調で12試合で1勝7ホールドをマークしていた。勝利の方程式の一角の離脱に「チームとしては痛い。でもそのなかでやっていくしかない。ある程度3人くらい(勝ちパターンにはまる投手が)いれば勝ち(試合)の中を回していくとか、ローテーション的なところができるんですけど、少し難しくなると思います」と表情を曇らせた。