【日本ハム】今川優馬がみそぎの一打 3回に左翼へ2点適時打 3戦ぶりの出場で「感情がでてしまいました」

スポーツ報知
3回2死一、二塁、左翼線に先制の2点二塁打を放った今川優馬はベンチに向かってポーズを決める

◆パ・リーグ 日本ハム2―0ソフトバンク(14日・札幌ドーム)

 日本ハムの今川優馬外野手(25)が“みそぎの一打”で今季2度目の3連勝へ導いた。14日ソフトバンク戦の3回2死一、二塁から、左翼へ決勝の2点適時二塁打を放った。10日のオリックス戦で2三振を喫し途中交代。試合後のビッグボス・新庄剛志監督(50)の「1軍に残りたいという姿勢が全く見えない」という言葉を自身に対してのものと受け止め、休日も返上し練習。同戦以来の出場となったこの日、成果を結果で示した。

 閉じ込めていた思いがあふれ出た。3回、均衡を破る一打を放った今川は、二塁上で右手人差し指を高々と突き上げた。3試合ぶり出場での決勝打に「この前の悔しさの中でのいい結果だったので。感情が出てしまいました」と漏らした。

 10日オリックス戦の5回、無死一塁の場面で送りバントを失敗。2打席連続三振に終わり、途中交代となった。「あの日はすごく悔しかった」。試合後にはビッグボスから名前や場面は明言しなかったものの、厳しい言葉が飛んだ。「自分自身のことも含めてだと思って、真摯に受け止めた」。

 その後2試合、出場機会はなかったが「次にチャンスを頂いた時に、しっかり結果を出せるように準備はしてきたつもり」。休日の12日も「今つかまないと来年は絶対にない」と危機感を持ち続け、札幌に住む会いたい家族にも会わず、室内練習場で打ち込んだ。前向きに取り組み続けた末に巡ってきた機会をものにし「結果につながったのは練習の成果かな」と口にした。

 今季、この試合まで札幌では19打数2安打で、打点はなかった。「札幌ドームでずっと打ててなかったので。少しホッとしてます」。そう表情を緩めた今川は、お立ち台で自身の異名となっている“執念先輩”のフレーズそのままに「ずっと札幌でやりたかった。執念!」と高らかに叫んだ。

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