J1札幌連続無失点止まる 前半3失点、ペトロヴィッチ監督「今季最も悪い前半。湿度、気温も札幌には酷だった」

後半、好機を決め切れず肩を落とすMF金子(右から2人目)とDF福森(奥)
後半、好機を決め切れず肩を落とすMF金子(右から2人目)とDF福森(奥)

◆明治安田生命J1リーグ▽第13節 鹿島4―1札幌(14日・カシマ)

 北海道コンサドーレ札幌は敵地で鹿島に1―4で敗れ、リーグ6戦ぶり黒星を喫した。首位相手にクラブ最長6戦連続無失点と今季初2連勝を狙ったが、前半6分に先制点を献上。同30、46分、後半3分も失点を重ね、突き放された。後半24分にMF菅大輝(23)が自己最多更新の今季3点目で一矢報いたが、反撃もそこまで。チームの強さが試される次戦で勝利を目指す。

 雨上がりの高い湿度と相手サポーターの熱気に覆われたカシマSで札幌は肩を落とした。前半の失点が響き1―4で大敗。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(64)は「出足で上回られ、今季最も悪い前半。湿度、気温も札幌には酷だった」と振り絞った。

 昨季(0●4)に続き、敵地で圧倒された。前半6分、ミスからのカウンターをFW上田に決められ、クラブ新6戦連続完封は早々に消えた。同30分は警戒した強力2トップのもう一枚、FW鈴木にPKで追加点献上。GK菅野孝憲(38)が一度は防いだが、札幌選手が先にエリア内に入ったと判定され、蹴り直しとなり、沈められた。後半途中から札幌らしい攻撃も増えたが、MF菅が利き足と逆の右足で決めた豪快ミドルのみ。指揮官が「我々に上田、鈴木がいたら4―4、5―4になったかも」と皮肉ったように攻撃でも精彩を欠いた。

 DF宮沢裕樹主将(32)は累積警告で次戦(22日、磐田戦)出場停止、MF高嶺朋樹(24)も右もも裏肉離れと試練は続く。それでも鳥栖戦大敗(4月6日、0●5)後に初勝利(同10日、2〇0名古屋)をあげたのが今季の選手たちの心の強さでもある。「すぐ次は来るので。切り替えてチームとして向かいたい」と宮沢。首位相手の大敗も糧に、まずは18日の鳥栖戦でルヴァン杯4季連続1次L突破に一丸で挑む。

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