J1磐田3試合ぶり勝利 J1初先発MF鹿沼直生が勝ち越しゴール 磐田市内の小学生約3100人もパワー注入

スポーツ報知
勝ち越しゴールを決め両手を挙げて喜ぶ磐田MF鹿沼

◆明治安田生命J1リーグ▽第13節 磐田2―1FC東京(14日・ヤマハ)

 ジュビロ磐田は、ホームでFC東京に2―1で勝利した。前半43分、MF上原力也(25)の今季1号で先制。一度は追いつかれるも、1―1で迎えた後半43分、J1リーグ初先発のMF鹿沼直生(24)が勝ち越しゴールを決め3試合ぶりの勝利を飾った。

 サックスブルーの“Vゴール男”がJ1初先発で輝きを放った。1―1で迎えた後半43分、MF鹿沼がペナルティーエリア内の左でこぼれ球を拾い「瞬時にあっち(右隅)に打とうと決めた」。完璧なループシュートはネット右隅に突き刺さりJ1初ゴール。「最後は落ち着いて打つことができた」と胸を張った。

 4月のルヴァン杯FC東京戦(2〇1)でもロスタイム7分に決勝ゴールを放った背番号28。ゴール後はイレブンが上に乗る手荒い祝福の“再現”に、「今回は前よりも軽かった」とFC東京戦2試合連発におどけた表情を見せた。

 「ピッチの誰より走ってやろうと思っていた」。走行距離は両チーム最長の12・591キロを記録。伊藤彰監督(49)は「セカンドボールの戦いで(鹿沼は)すごくやってくれた」と大絶賛。ボランチでコンビを組んだMF遠藤保仁(42)は「ボランチの選手が(ゴールを決めた)あの時間帯にあのポジションにいるのは素晴らしい」と相棒のハードワークをたたえた。

 「小学生一斉観戦」も勝利をアシストした。この試合には磐田市内の小学校22校から5、6年生約3100人が来場。先制点を決めたMF上原は「小学生にガッツポーズを見せられてうれしかった」。鹿沼は「勝たなければいけないと思っていたので、その中でもう一度パワーを出せたことは良かった」と感謝した。

 伊藤監督は「前への意識と負けられない気持ちを選手全員が出してくれた」と総括。18日のルヴァン杯・湘南戦(午後7時、レモンS)を挟み、リーグ戦次戦は22日にホームで札幌戦(午後3時)。「連勝を狙っていきたい」と鹿沼。覚醒(かくせい)したヒーローが次戦も勝ち点3へと導く。

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