【高校野球】只見、センバツ以来の公式戦 吉津塁が7回2死三塁で意地の中前適時打

スポーツ報知
応援席にあいさつする只見ナイン

◆春季福島県大会◇1回戦 東日本国際大昌平4-1只見(14日)

 3月のセンバツ高校野球(甲子園)以来の公式戦となった只見は、東日本国際大昌平と対戦し1―4で敗れた。初回から3本の二塁打を浴び2失点。打撃では5回まで東日本国際大昌平の先発・草野陽斗(3年)に毎回の9奪三振、1安打無失点に封じられた。

 只見・吉津塁(3年)が意地を見せた。0―4で迎えた7回2死三塁、3番手投手のインコースにきたストレートを中前にはじき返し、チーム唯一の適時打を放った。試合をひっくり返そうと意気込み、打席に入った主将は「ちょっと詰まったがいい所に転がってくれた、そこは自分で評価してます」と話した。

 センバツでは130キロを超える直球に対応できず、課題にしていた。冬場にはバットをひたむきに振り続けたが、相手の先発・草野の前に5回1安打に抑えられ「戦ってみればヒット1本、点が取れない結果になってしまった」と振り返った。

 甲子園でも先発した酒井悠来(はるく、3年)は、141球完投。1回から3本の二塁打で2点先制を許し「初回の入りが悪かった。甲子園よりもいいピッチングすることを目標にしたが、思い通りにコースに投げ分けられなかった」と悔やんだ。

 春は終わったが、すぐに夏が来る。甲子園同様、打撃力向上を課題に挙げた主将は「すごい細かいところまで突き詰める必要がある。一日も無駄にできないのでそこを引っ張っていけるように頑張っていきたい」と前を向いた。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×