瀬戸内寂聴さん、きょう生誕100年。寺島しのぶ、映画の“寂聴役”に原作者から早くも絶賛

スポーツ報知
映画「あちらにいる鬼」の撮影現場取材会に出席した(左から)廣木隆一監督、原作の井上荒野氏、寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子

 女優・寺島しのぶ(49)が“瀬戸内寂聴役”を演じる主演映画「あちらにいる鬼」(廣木隆一監督、11月公開)の撮影現場取材が14日、都内で行われた。

 直木賞作家・井上荒野さんが、父で作家・井上光晴氏(92年没、享年66)と母、瀬戸内さんとの「特別な三角関係」を史実を基に描いた同名小説(朝日文庫)を映画化。この日、荒野さんが現場を見学に訪れ「父に(演じているのは)トヨエツ(豊川悦司)だよ、と言いたい」と話し、寺島のたたずまいに「顔は違うのに寂聴さんがいる」と絶賛。寺島は「うれしい! 今日は眠れます」と重圧が少し緩和した様子だった。

 寺島と豊川は「愛の流刑地」(07年)などで恋人役を含め、何度も共演している。寺島が「身を任せていたいと思わせてくれる。むしろ服を着ている方が恥ずかしいくらい」と言えば、豊川は「今回、廣木監督、寺島さんでなければこの役は受けていなかった」と明かした。

 きょう15日は昨年11月に99歳で死去した瀬戸内さんの生誕100年の日でもある。「撮影前、京都の(瀬戸内さんが開いた寺院の)寂庵にも行ったが入った時、圧倒的なパワーを感じた。そういう方だったんだと実感した」と寺島。“光晴氏の妻役”を演じる広末涼子は(41)は「映画化が発表され、大学時代の友人や主婦の友達の反響が大きくて」と原作人気に驚いていた。

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