アジア・サッカー連盟(AFC)は14日、中国が新型コロナウイルス感染症の影響で来年のアジア杯の開催を断念したと発表した。来年6~7月に10都市で行われる予定だった。代替開催地は未定となっている。
中国は感染者の急増を理由に、今年7月の東アジアE―1選手権の開催も返上。4~5月に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも1チームが不参加となり、参加したチームもセカンドチームでの出場となっていた。9月に杭州で予定されていた総合大会のアジア大会も延期となっている。
アジア杯は4年に1度行われ、日本はアジア最多4度の優勝を誇る。