【阪神】ようやく打線が奮起 矢野燿大監督「うちらしい攻撃がなかなかできなかったので」一問一答

6回2死二塁、この試合2本目となる右越え2ラン本塁打を放った中野拓夢(左)にメダルを掛ける矢野燿大監督(カメラ・岩崎 龍一)
6回2死二塁、この試合2本目となる右越え2ラン本塁打を放った中野拓夢(左)にメダルを掛ける矢野燿大監督(カメラ・岩崎 龍一)

◆JERAセ・リーグ DeNA2―9阪神(14日・横浜)

 阪神は9試合ぶりに5得点以上を奪い、連敗を2で止めた。初回にマルテの右犠飛で先制すると、中野が2本塁打を含む4安打4打点と大活躍。近本、佐藤輝も3安打を放ち、3人が猛打賞を記録した。13安打で9得点。先発の青柳は6回2失点で4勝目を挙げた。

 以下は試合後の矢野燿大監督の一問一答。

 ―青柳は本調子ではなくても試合をつくった

 「そうやね。打線も前回(6日の中日戦は9回まで無失点で続投した10回にサヨナラ負け)、ヤギに借りがあったので。たくさん点を取ってくれた中での投球というのも簡単ではない。逆に早く抑えたいし、早くアウトを取りたいし。そういうところもしっかりやってくれたんじゃないの」

 ―1番・近本と2番・中野が計7安打7得点

 「やっぱりチカ(近本)が出て。拓夢(中野)も今日のホームラン2本はすごいし。ウチらしいというかね、なかなかこういう攻撃ができなかったので。チカが出て、しっかりかえす方もかえせたので。マルテはまだまだ上がってきてほしいけど、やっぱり1、2番が出るとね、そういう内容の打撃にも近づいてくる。やっぱり『何とかしよう』とね。得点圏に走者を置けば置くほど、バッターってそういう気持ちにさらになっていくと思うので。前の打者が出てくれることで、そういうバッティングに変わっていってくれるんじゃないかなと思う」

 ―小柄な中野だが、スタンドに運ぶ力もある

 「この球場はもちろん、拓夢でもチャンスはあるし。力というところでは、パワーがある打者じゃないけど、捉えるというところでは本当にしっかりしたものを持っている選手。(打率)3割にも乗ったし、こういうかえすバッティングもできるところもそうやし、もっともっと高いところ目指してやってもらいたい」

 ―1、2番の調子自体も上がってきたか

 「チカは一回上がりそうかなというところでね、ちょっとあれやった(止まった)けど。まあまあ、まだ試行錯誤はもちろん。これで良しっていうところではないとしてもね、今日のアウトの内容も良かったし、全部の内容が良かったので。チカが出るというのがウチの野球なんでね。そういうきっかけにしてほしいなと思います」

 ―初回にマルテ、5回に大山が犠飛でしっかり打点を稼いだ

 「マルテのはもうちょっと飛ばしてくれたらというのはもちろんあるし。まあ、最低限の仕事をしてくれてるけど。もちろん全部ヒットでかえせるわけじゃないんだけど。悠輔も、あそこ(1死満塁)であの内容というのはオッケーな部分もあるけど、さらに言えばね、あれを放り込むくらいのゾーンだった可能性もある。あれで良しというより、上をイメージしてやってもらった方がいいかなと」

 ―5回は糸井もダメ押しの2点打

 「うん、嘉男もあそこね。ピッチャーが代わって、変化球、変化球と来て。たぶんフォークかな。3球勝負を、あれをしっかり引っ張って一発で仕留めたのはすごいなと思う。展開的に向こうは止めたいからこそピッチャー代えたと思う。ムード的には『よっしゃ、これでこっちの流れや』ってなれたから。さすが、という感じだった」

 ―前回登板で投球内容が良くなかった渡辺と岩貞も好投

 「続くと、もちろん不安にもなっていく。次につながる登板になったかなと思うけど」

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