◆第17回ヴィクトリアマイル・G1(5月15日、東京競馬場・芝1600メートル)
ソングライン(牝4歳、美浦・林徹厩舎、父キズナ)はレース前日の14日、朝一番の美浦・坂路を74秒9―17秒4とマイペースで駆け上がり、リズムのいい走りを見せた。関本助手は「ガス抜き程度にやった」と調整内容を説明。前走の1351ターフスプリント・G3(サウジアラビア)の制覇時に比べ、「大きさを感じるし、しっかりしてきました。遠征帰りという疲労感も感じません」と調子の良さを伝えた。
レース当日は悪天候による馬場の悪化が予想されるが、「東京マイルは申し分ないですし、のめるような癖もありません。あとは、ジョッキーと調教師が考えてくれると思います」と語った。