浜松商出身3人目女子ボートレーサー本田愛、28日浜名湖でデビュー

スポーツ報知
28日に地元浜名湖でデビューする本田

 小4で魅了され 浜松商高出身で、今春、ボートレーサー養成所での1年間の訓練生活を経てプロレーサーとなった本田愛(20)が、今月28日から開催されるボートレース浜名湖「シルバーカップ」でデビューを果たす。「1番を取れたらうれしいけど、まずは、無事故完走が目標です」。謙虚に抱負を語るルーキーが、地元で第一歩を踏み出す。

 父はモトクロスで活躍した元ライダー。母は元バレーボール選手というスポーツ一家。小4の時、父と一緒に見たボートレースが脳裏に焼き付いて離れなかった。「すごく魅力を感じた」。男子選手5人に交じって滑走する女性レーサーに魅了された。高校卒業して3回目の試験で見事に合格した。

 130期で受かった52人のうち修了式を迎えたのは27人。「つらい時もあった」。養成所生活の支えになったのは、家族からの手紙。「母にもらった“絶対に大丈夫”という紙をロッカーに貼ってました」。パワーワードを胸に耐え抜いた。

 男女の区別なく戦うのがボートレースの大きな魅力のひとつ。今年3月に行われたボートレース最高ランクのSG戦「ボートレースクラシック」で、遠藤エミ(34)=滋賀=が女子選手として初V。新たな歴史の扉を開いた先輩に続くのが大きな夢となっている。

 浜商出身の女子選手は、2017年の柴田百恵、20年の吉田彩乃に続いて3人目。「自分がレースを見て選手に憧れたように、今度は私の走りを見てレーサーになりたい、と思われるような選手になる」。愛ちゃんのレーサー人生がついに、始まる。(塩沢 武士)

 ◆本田 愛(ほんだ・あい)2002年3月25日、浜松市生まれ、20歳。浜松商高時代はバレーボール部に所属。趣味はカフェ巡り。スイーツ好きで今は、フランスの伝統的洋菓子の「カヌレ」にはまっている。156.8センチ、48.7キロ。家族は両親と弟2人と祖父母。血液型B。

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