【高校野球】斎藤尋斗遊撃手V2ラン!北星学園大付が初の春季全道大会王手

スポーツ報知
5回2死一塁、2点本塁打を放ちチームメートとハイタッチする北星学園大付の斎藤尋斗

◆春季北海道大会▽札幌地区Aブロック3回戦   北星学園大付2-1北広島(13日・札幌円山)

 4地区11試合が行われた。札幌では北星学園大付が2―1で北広島に勝利し、初の春季全道大会出場に王手をかけた。5回に5番・斎藤尋斗遊撃手(3年)が2点本塁打。甲子園出場経験のある兄のアドバイスを生かし、決勝弾を放った。

 一振りで試合を決めた。0―0で迎えた5回。2死一塁で打席に入った北星学園大付の斎藤。「(第1、2打席が四死球で)真っすぐで絶対ストライクを取りにくると思った」。初球。狙い通り、内角低めの直球をフルスイング。「感触がないくらい」と振り返る完璧な打球は、きれいな放物線を描き左翼スタンドに吸い込まれた。

 兄・優斗さん(仙台大2年)の指導が早速、結果に現れた。優斗さんは北照の選手として19年夏の甲子園に出場。3年時には主将を務めた。2回戦・札幌新川戦の打撃動画を確認してもらい「外角の球を顔で追っかけすぎ」と助言を受け、この日の試合へ。値千金の決勝弾につながり「あごを引くように修正したら結果が出た。兄のおかげ」と感謝した。

 昨夏の2本に続き、公式戦3本目の本塁打。冬のトレーニングでは、長打力にさらに磨きをかけてきた。オフ期間、ジムに通う頻度はこれまでの倍となる週6回に変更。一日の食事回数も5回から9回に増やした。体重は昨秋の73キロから80キロになり「打球が全然違う。伸びる打球が打てるようになった」と手応えを口にする。

 野球部は今年で創部60周年を迎えた。節目の年に春全道初出場に王手をかけ「このチームで全道の経験がない。全道の雰囲気は違うと思うので、経験してみたい」と斎藤。白星をもう一つ積み上げ、歴史を塗り替えてみせる。(島山 知房)

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