【日本ハム】谷口雄也氏の連載コラム「谷口きゅんBALLPARK発」スタート!新球場の魅力伝えます

スポーツ報知
北広島市に建設中の新球場をPRする谷口雄也氏

 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」が来年3月、北広島市に開業する。昨季限りで現役を引退し、1月に同球場を保有・運営するファイターズスポーツ&エンターテイメントの職員となった谷口雄也氏(29)が、その魅力を紹介する企画「谷口きゅんBALLPARK発」がスタート。日本ハムで11年間プレーした選手の視点を交えながら、日本で類を見ない形となる球場のあれこれを、毎月第2土曜日付の「ほっかいどう報知」で読者にお伝えします。

 スポーツ報知読者の皆さん、こんにちは。今回、新聞の連載企画を初めてやることになりました。新球場の魅力を、僕自身の言葉で一つでも伝えたいという思いでいます。開業する前も開業してからも、いかに期待値を上げられるかだと思うので。いい物を出せるように取り組んでいきます。

 1回目は僕の近況も交えて話しますね。今年1月に職員になって、新球場と選手のPR、アカデミーの子どもたちを教えることの3つが、メインの仕事になってます。札幌ドームの試合中にコンコースを歩いて、ファンの方の様子を見たりもしてますよ。たまに気付かれて声もかけられたりも。5か月が過ぎましたが、皆さんから力を貸していただけているおかげで、伸び伸びとやらせてもらってます。

 11年間ファイターズにいて、またファイターズで仕事ができる、ファイターズに関わることができるのはすごくありがたいです。いい環境づくりのための、ほんのほんの一つにしか過ぎなくてもいいんですけど、何か力になりたいっていうところは感じてます。子どもたちに教えることもそう。昨年までは選手同士、野球用語で会話ができたところが、目線を下げないといけない。どう言葉を選んだら子供たちの脳に落とし込むことができるかというところでは、長くやってるアカデミーコーチの方の話を聞きながら、こういう伝え方があるんだなと。もう日々勉強の毎日ですが、新鮮な気持ちでいっぱいです。

 新球場には週1回くらいのペースで行ってます。1月に初めて行った時は雪雪雪だったのに、今は76%くらいできて内装も始まってます。北海道で天然芝の球場って、ひと言で言うとうらやましいですよ、選手たちが。いいなあと思いますよね。客席との距離もぐっと近くなった分、悔しがってる表情とか喜んでる表情とか、しっかり見られるし、ベンチでしゃべってる声なんて聞こえちゃいますよ。

 僕もその場に立ちたかった気持ちはありますけど、今はいかにお客様に来てもらえるかというところ。イベントなども元選手だから来てくれているところが少なからずある。それが純粋に職員の話が聞きたいからっていう人が、この先どんどん増えてきてもらえたら。そこを極めた時が、元選手という肩書が外れた時だと。当面の目標はそこですね。

 一つ言えるのは、今までの球場の概念は全くないと思います、新球場は。僕が一番推しているガラス面のこととか、話したいことはたくさんありますけど、1回目から出し過ぎるとネタがなくなるので。次回以降もよろしくお願いします!

 ◆谷口 雄也(たにぐち・ゆうや)1992年6月1日、三重県生まれ。29歳。愛工大名電高から2010年ドラフト5位で日本ハムに入団。外野手として、12年から通算272試合に出場。16年には自己最多の83試合に出場し、日本一に貢献。21年10月25日に現役引退を発表し、翌26日西武戦(札幌D)で左前にプロ最後となる140安打目を記録した。通算打率2割4分1厘、7本塁打、42打点。今年1月、ファイターズスポーツ&エンターテイメントに入社。今企画のタイトルは現役時代の愛称「きゅん」から取っている。

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