左肩甲骨の骨挫傷のため戦列を離れていた吉川尚輝内野手(27)が、14日のイースタン・西武戦(カーミニーク)で実戦復帰することが13日、分かった。
吉川は4日の広島戦(マツダ)で左肩甲骨付近に死球を受け、担架で運ばれてそのまま負傷交代。翌5日は試合前練習時にグラウンドに姿を見せず、試合もベンチ外となって帰京し、6日にMRI(磁気共鳴画像)検査で骨挫傷と診断され、同日に出場選手登録を抹消されていた。
その後、7日からジャイアンツ球場でリハビリを開始し、12日には室内練習場でフリー打撃も行っていた。
離脱前まで吉川は不動の1番打者として、33試合に出場し、打率3割4分1厘、出塁率4割1厘、1本塁打、9打点と打線の中心打者として好調を維持していた。