ロッテの佐々木朗希投手が13日、「3、4月度大樹生命月間MVP賞」を受賞した。
3年目の佐々木朗は4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で28年ぶり史上16人目となる完全試合を達成。13者連続奪三振と1試合19奪三振の日本記録を樹立するなど、異次元の投球を繰り広げた。同月17日にも8回完全投球を達成し、17イニング完全投球、打者52人連続斬りも記録した右腕が文句なしのMVPに輝いた。
受賞した佐々木朗は「初めてなのですごくうれしいですし、チームメートにすごく感謝しています。完全試合したりとかは今後なかなかないと思うけど、たくさん試合で投げられましたし、イニングも投げられてすごくいい1か月だったなと思います」と振り返った。
MVP受賞に「(受賞するイメージは)いやもう全然なかったです。賞はあまりもらったことないです…」と笑いながらも「まずは目の前の一試合一試合を一生懸命戦って、その先に(優勝が)見えてくると思うので。しっかり足元見ながら頑張っていきたいなと思います」と改めて意気込んだ。
佐々木朗はこの日行われるオリックス戦(京セラドーム)で先発する予定となっている。