京葉が3年ぶり2度目のV 全国大会出場逃した悔しさバネに175チームの頂点に! メニコン杯第25回関東ボーイズリーグ大会

スポーツ報知
決勝で太田スバルを下して喜びを爆発させた京葉ナイン

◆メニコン杯第25回関東ボーイズリーグ大会◇中学生の部▽決勝 京葉ボーイズ8-2太田スバルボーイズ(5月4日、埼玉・ケイアイスタジアム)

 東北、関東甲信越の175チームが出場した中学生の部で決勝が行われ、京葉ボーイズ(千葉)が太田スバルボーイズ(群馬)を退け、3年ぶり2度目の優勝に輝いた。

 強い王者が帰ってきた。この春に7季連続の全国大会出場を逃した京葉は、悔しさをバネに準決勝まで安定感のある戦いを続けた。決勝はその集大成だった。

 1回、2番・續奏侑(つづき・かなう)の左翼線二塁打から2死二、三塁として、井上心大が右中間に先制2点打。なおも元山航太の右前打などで二、三塁、7番・藤江馳門が「ストレートが続いたので変化球を狙った」と左中間を割って2者をかえし、この回一挙4点。関口勝己監督(57)は「こだわってきた試合の入りが、大事な試合でうまくできた。成長の証し」と強調した。

 3回にも9番・礒野龍我の2点打などで3点を加えると、その裏、先発右腕・小川秋月が2点を失い、なお2死満塁のピンチ。ここは代わった178センチ右腕・中村和夢が内野ゴロで切り抜けた。中村は「直球で押して、変化球で仕留めた」と大きく曲がるスライダーを武器に打たせて取り、その後も得点を与えず。7回1死一塁、相手3番の左直に走者が飛び出し、左翼・元山の好送球で併殺を完成させ、歓喜の瞬間を迎えた。「小川も中村も昨年末からの成長株。特に中村は四死球で自滅していたが、粘れるようになった。成長しましたね」と関口監督は目を細めた。

 昨年11月の春季全国大会予選は、決勝で守備のミスによる失点が響いて松戸中央に1点差で敗れた。須貝蒼主将は「(大事な試合で力を出せず)一人ひとりが変わらないといけないと思った。当たり前のことをしっかりやって、全員で協力するワンチームを目指しました」。すべてを一からやり直した成果で175チームの頂点に立った。

 6月にはリベンジをかけた夏季全国大会予選が待っている。捕手の矢口隼大は「ミスが出たときの切り替えを大事にして、扇の要として全体をまとめます」と決意を口にした。

【表彰選手】

最優秀選手賞 井上心大(京葉)

優秀選手賞 岩渕巧誠(太田スバル)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×