【ヴィクトリアマイル】東京新聞杯2着から参戦のファインルージュ 木村調教師「ステップアップしている」

スポーツ報知
3頭併せで追い切ったファインルージュ(中央)

◆ヴィクトリアマイル・G1(5月15日、東京・芝1600メートル)追い切り(11日、美浦トレセン)

 出走予定馬の追い切りが11日に行われ、前走は東京新聞杯で2着だったファインルージュ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)は美浦トレセンのWコースでの3頭併せで、5ハロン69秒5ー11秒6をマーク。管理する木村哲也調教師=美浦=が会見に臨み、「水曜日の段階ではトラブルなく順調にステップアップしている」と、今年の春の最大目標の一戦へ向け、自信を見せた。以下は公式会見のやりとり。

 ―前走は東京新聞杯で2着でした。

 「結果は残念でしたけど、よく走ってくれたというのが手前どもの感覚です。レースに向かう過程でいろんなトラブルを抱えていましたので。本当に頑張ってくれたなという感じがします。応援してくださったファンには申し訳ないとは思いますが」

 ―前走後はこのヴィクトリアマイルに向かって調整してきました。

 「春の最大目標が今回のヴィクトリアマイル。そこから逆算して、経験を積むとか、レース間隔とか鑑みて(東京新聞杯からG1のローテーションを)選択しました」

 ―調整過程としてはいかでしょうか?

 「いろいろリカバリーができて、いい3か月間を過ごせたんじゃないかと思います」

 ―馬の変わってきた面はありますか?

 「若いときから高いレベルで、調教師いらずというか、いつも自分で頑張ってくれている。古馬になって、別段さらによくなっているとは言えないですが、頑張ってくれています」

 ―今日の追い切りは3頭併せで2番手で追走し、最後は直線で真ん中に入りました。

 「(前走から)3か月空いているので、馬が『今週競馬だ』ということを認識してくれるようにと。速い時計はいらないので、スイッチが入るような方向性でとスタッフにお願いしました。十分良かったと思います。レースの週を迎えた水曜日の段階で、トラブルなく順調にステップアップしていると思います」

 ―府中の1600メートルという舞台条件はどうでしょうか?

 「そのへんも含めて、前走(東京新聞杯で)チャレンジさせてもらって、結果は残念でしたけど、その辺のコース形態、距離は不安なく臨めます」

 ―相手関係はどうとらえていますか?

 「すごいメンバーというか、牝馬の有名どころが集まっている中で、たじろぎたくなるようなすごいメンバーだなと思いました」

 ―週末は今のところ雨の予報です。渋い馬場はどうでしょうか?

 「得手か不得手かといったら不得手かもしれませんが、その辺の不得手な部分を頑張り抜いてくれるような管理をしていきたいです」

 ―昨年桜花賞3着、秋華賞2着とG1制覇まであと一歩でした。ここでG1タイトルを取りたいですね。

 「おっしゃるとおりですね。ふだんからいろいろ応援のお手紙を頂いたりするのが多い馬だと思っています。当然、オーナーもファインルージュに期待しています。私ども厩舎を信頼してまかせて、仕事をさせていただいていますから」

 ―ファンへメッセージをお願いします。

 「いつものことですが、水曜日が終わって、残り日曜日までやれることはまだたくさんあります。少しでもいい管理をして日曜日はとりあえず、パドックで応援をしてくださるファンの皆さんがファインルージュを見て、わくわくしてくださるような状態に持っていきたい。なんとかいいレースをさせてあげるように、ファンのみなさんに少しでも喜んでもらえるように、尽力していきたい。ファインルージュの背中を押して頂ければうれしいです」

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